アイオータはブロックチェーンを採用しない仮想通貨の先駆け的存在です。

アイオータ(IOTA)

 

仮想通貨のアイオータ(IOTA)

 

アイオータ(IOTA)は2016年に開発され2017年に上場した仮想通貨です。
「IOT」に導入することを目的に開発された経緯があります。
IOTとはInternet of Thingsの略で和訳すると「モノのインターネット」です。

 

ブロックチェーンを使わない初めての仮想通貨

 

IOTとはインターネットと接続したサービスです。
最近ではスマートスピーカーの普及が著しく、近い将来は家電のほとんどがインターネット対応になると言われています。
ほかにもカーナビや盗難防止、見守り系のセキュリティグッズなど、ネットを活用した商品はどんどん増えていく見込みで現時点でも普及率は高いです。

IOTの中には料金の発生するサービスも多く、アイオータはIOTの決済に対応することを目的に開発されました。

 

アイオータ(IOTA)のスクリーンショット画像

 

ビットコインをはじめアイオータ以外のアルトコインは暗号でブロックチェーンを使っているためIOTもビットコイン決済に対応するにはブロックチェーンを使う必要が出てきます。
ブロックチェーンは維持にお金がかかる問題もありIOTとの相性は悪かったです。

 

アイオータはブロックチェーンの変わりにTangleという非循環有向グラフ構造に基づいた処理で台帳を作成する機能を持っています。
セキュリティも高くIOTを導入した家電などはアイオータを導入することで低コストで支払い決済を簡略化するだけではなく、商品そのものもハッキングリスクを軽減できるメリットがあります。

 

送金手数料は無料でブロックチェーンを使用した仮想通貨と同等の安全性を確保できるとされています。
ターゲットにしたIOT市場も規模が大きく、画期的なシステムで応用性も高いことから、上場初日から買い注文が殺到して時価総額1,800億円になった注目度の高い新コインです。

 

 

今後の動向予想

 

アイオータは時価総額ランキングトップ10に入ることもありますが、日本の取引所には上場していません。

 

対ドルの価格の推移を紹介すると、2017年6月の上場時は0.1427ドルで、それでも発行上限が2800兆枚なので高い水準と言えます。
その後は2017年12月に高値の5ドルを付けて2018年2月は1.5~1.8ドルほどで推移しています。

 

仮想通貨市場全体で不安要素が増えた事で高値から大きく下落してきました。
まだ実用化はあまりされていなく、システム面の不安もあるのでしょう。

もし、IOTによる決済で普及する見通しが経てば、数倍から数十倍になる可能性があります。

 

 

IOT商品を持っていて決済を必要な状況にならないと保有して活用する道はないですが、投資用通貨としては魅力的で他の仮想通貨と明確な差別化をされています。