ネオ(NEO)は中国版イーサリアムとも言われる仮想通貨です。

ネオ(NEO)

 

仮想通貨のネオ(NEO)

 

ネオ(NEO)は中国の仮想通貨で日本ではネオと呼ぶことで統一していますが中国では「ニオ」と呼びます。
特徴は中国版イーサリアムとも言われていてスマートコントラクトを搭載した仮想通貨です。
ただし処理速度は本家イーサリアムを大きく上回り、リップルと同等の業界最速レベルの処理速度を強みにしています。

 

ネオの概要

 

ネオは2016年10月にアントシェアーズ(ANS)という仮想通貨で公開しました。
その後、2017年6月にネオにリブランディングしました。2018年4月現在の時価総額ランキングは9位です。
イーサリアムでも使われているスマートコントラクトを搭載し、独自の技術で開発を進めています。
中国らしく良いものは何でも取り入れるスタンスで、幅広い仮想通貨の良いところ真似していて、プログラムも複数の言語を使い分けています。
一番の特徴は中国の仮想通貨初のパブリックブロックチェーンを使用していることです。

 

パブリックブロックチェーンは、不特定多数のマイナーやノードによって高速に認証作業をできるシステムで、ビットコインにも採用されています。
さらにブロック認証システムにDBFTという独自のアルゴリズムを使用し、ビザンティン問題(システム異常)を起こらないように確認と監視をして安全性と安定性を確保しています。

 

ほかにもネオの取り入れているシステムは多数あるのですが、複数のシステムの良い所を取り入れた結果、送金処理速度は1秒間に1,000件の取引を可能にしました。
将来的にはシステムを最適化することで、理論上は処理速度を現在より10倍に高められると期待されています。
仮想通貨は需要拡大で処理速度が問題になっています。
ビットコインは1秒に7件、イーサリアムは1秒に15件を処理できる目安にしている中でセキュリティを確保させつつ、仮想通貨全体でもトップクラスの処理スピードを得たことで世界トップ10に入る仮想通貨に成長しました。
なお、1秒に1,000件の処理スピードをリップルと同等です。

 

あれもこれも詰め込むのは中国でよくある手法ですが、システム同士が邪魔することなくうまく機能しているのがネオのすごいところです。

 

これまでの値動き

 

アントシェアーズとして上場してからは、日本円換算で15円~30円ほどの価格帯で推移していました。
2017年に入ってからは仮想通貨全体が規制緩和の期待から全面高状態になって、ネオも2017年6月には約1,000円ほどまでに高騰しました。
少しずつシステムが完成し最適化された影響もありますが、当時はまだ中国らしいオリジナリティのない仮想通貨という市場の評価です。

 

 

NEO(ネオ)のスクリーンショット画像

 

仮想通貨市場の上昇トレンドの継続に加えて、少しずつ処理速度やセキュリティを高く評価されるようになっていって2017年12月には9,000円に上昇します。
さらに2018年1月の最高値では2万3,000円を超える場面もありました。その後は規制の懸念から反落して2018年4月現在5,000円台後半の水準で推移しています。

 

すでにネオのシステムは完成度が高く処理速度だけで見ればリップルとの2強状態になっていてビットコインやイーサリアムの良いところも取り入れています。
懸念されるのは中国での需要が高い仮想通貨のため、中国が規制を行えば大きく影響を受けます。
すでに1枚あたりの取得価格も高くなっていることから、取引する場合はロットを抑えて中国の動向もチェックしないといけません。
ポテンシャルとしてはアルトコインや仮想通貨全体で長期的に見てトップに立てる可能性を持っています。
中国だけではなく世界中で普及すれば価値は現在の数十倍以上になるでしょう。

 

長期投資にオススメ

 

ネオは日本の取引所には上場していません。海外取引所の中では同じ中国にある世界最大級のバイナンス(binance)がオススメです。
流通量も多く口座開設は日本語対応している国内でも人気の取引所です。
日本円での取引はできないので、他に国内の取引所を開設してビットコインやイーサリアムなど仮想通貨でバイナンスに送金して、仮想通貨同士のペアで購入します。

 

値動きが大きくボラリティもあるので短期売買の需要も高いですが、長期的に見て成長していく可能性を感じられる仮想通貨です。
さらに保有しているとウォレット(配当)としてネオのトークンにあたるネオガス(GAS)をもらえます。

 

配当率はレートや時期によって変わりますが、過去の事例を見ると1年後におよそ8%前後の配当をもらえます。
中国の仮想通貨なので1年後にどうなっているかは不透明ですが、システムはすでに世界最高水準に達しているので過剰資産の範囲内で1年以上寝かしてみる価値はあります。

 

ウォレットの配布割合も高いので、日本非上場の仮想通貨の長期投資の中なら手堅い仮想通貨だと評価できます。
他の発展途上のアルトコインに比べればリスクは少なく、普及すれば価値は数十倍以上に高騰する青天相場へ突入する可能性を秘めています。