トロンは時価総額でランキングの上位に入る仮想通貨ですが盗作疑惑で一時暴落が起きました。

トロン(TRX)

 

仮想通貨トロン

 

トロン(TRX)は中国で開発された仮想通貨で世界中の誰もが無料で楽しめるエンターテイメントシステムの構築を目的にしています。
2017年11月に登場した新しい仮想通貨ですが、画期的なシステムと需要の大きいエンタメ市場をターゲットにしたことを評価されて、瞬く間に人気が広がり時価総額ランキングの上位に入りました。
2018年4月現在は12位にランクインしています。

 

 

トロンが人気の理由

 

仮想通貨トロンの開発に携わるジャスティン・サン氏

 

トロンは中国発のトークンですが、リップルの開発に携わっていたジャスティン・サン氏が携わっています。
サン氏は影響力が大きくTwitterフォロワー数も35万人以上いるため、リリース直後から仮想通貨投資のファンから注目を集めました。
また、サン氏は中国で1,000万人以上の会員数を誇る大手ネットストリーミングサービスのPeiwoでCEOを務めています。
Peiwoでトロンによる決済も対応し、中国を中心に普及する期待から上場直後から人気を集めています。
このほかにも2017年末には大企業との提携を続々と発表しています。

 

 

これまでの値動きと盗作疑惑

 

トロンは日本では上場していないため、米ドル換算での値動きを紹介します。
ICOの時点で大きな注目を集めていて、ICOはすぐに売り切れたことでも話題になりました。
上場当初は0.002ドルほどで推移していて12月から大手と続々と提携したニュースが飛び込んできて0.25ドルまで高騰します。
上場直後の注目度の高い中で短期間に100倍以上の値上がりを見せました。

 

しかし2018年になってからは暴落し高値から75%ほど下落した0.038ドル前後で推移しています。

 

2018年の暴落は仮想通貨市場全体で暴落の起こった影響だけではなく、ファイルコイン(FIL)という仮想通貨の盗作疑惑が浮上した影響も大きかったです。
2018年1月8日にホワイトペッパーの少なくても9ページがファイルコインの内容と酷似していることをTwitterで指摘されて問題になりました。

 

開発者のサン氏は盗作疑惑を否定していますが、すぐに指摘されたホワイトペッパーを全て削除するなど、疑惑は払拭されず曖昧になったままです。

 

 

今後の課題と将来性

 

トロンの課題は盗作疑惑で落ちたブランドイメージの復権未完成のプロトコルの早期完成です。
実績は豊富ですが、まだプロトコルは完成していません。アルトコインではプロトコルを未完成の段階で上場させることはよくありますが、トロンは未だに完成のめどが立っていないとも言われています。

 

仮想通貨トロンのコイン画像

 

ただし、実績のある人物が開発していてサン氏のほかにも大物が多数携わっています。
完成されれば、今よりも価値は高まりますし、開発チームの信頼性と技術力も高いので期待できます。

 

盗作疑惑と仮想通貨市場全体の低迷で下落はしましたが、時価総額で見ても高い水準で下げど待っています。
ピーク時は19位前後の時価総額ランキングだったところが12位まで上昇してきています。
評価されているポイントは大企業による採用実績です。

 

さらに中国の大手通販サイトのアリババと提携する噂も出ていて、実現すればさらに大きな値上がりを期待できるでしょう。
サン氏は日本上場も目指すとアナウンスしていてZalfでの上場が有力という噂も出ています。

 

もう少し待てば手軽に購入できますがアリババ提携というビッグニュースの噂もあるので、なるべく早い段階で買っておきたい銘柄です。適度に価値の下がっている今はチャンスです。

 

 

保有するメリットと購入方法

 

仮想通貨トロンのスクリーンショット画像

 

トロンは無料で楽しめるエンターテイメントシステムの構築を目的にしていて、将来的にはYouTubeのような動画投稿サイトなど多彩なコンテンツを運営サイトなしで公開できるようになる可能性があります。
YouTubeの場合は人気動画に流れる広告料を主な収益にしていて、ユーチューバーは広告収入を受け取れる一方でYouTubeの審査に通らないと広告を貼ることすらできなかったり、広告料の一部を手数料で取られてしまうデメリットがあります。

 

トロンが実用化して普及すれば、トロンに動画やコンテンツを載せて、それを見た企業と直接広告掲載の交渉をするなど既存の無料サービス以上のメリットを期待できます。
恩恵を受けられるのは配信者ですが、高収入を得られれば優秀な人材やコストをかけたコンテンツも集まってきて利用者側もメリットを得られます。

 

ただしエンターテイメントシステムの実用化には時間がかかります。
大手との提携も海外企業中心なので日本人に限って言えば投資目的すじゃ保有するメリットはありません。

 

システムはブロックチェーンベースの分散ストレージで、イーサリアムと同じ分散合意アルゴリズムを使っています。
トロンに限らずマイナーの個人環境は悪化していますが、マイニングで報酬を受け取ることも可能です。

 

2018年は世界の大規模取引所で続々と上場していますが、もっともシェアの高いのはバイナンスです。
日本語対応で海外取引所の中では利用しやすいところなので、トロンを買うならバイナンスをオススメします。

日本に上場申請している噂も出ていて、順調に行けば近い将来は日本の取引所でも購入できるようになります。