仮想通貨でも株取引などと同様にレバレッジをかけたFXが可能です。

証拠金取引(FX)について

 

証拠金取引(FX)とは?

 

FXとは、これまで主に株取引において証拠金を用意することによって、本来持っている資金では行うことのできない大きな金額(倍率)で行う取引のことを指します。
なんとなくおわかりかもしれませんが、これはハイリスクハイリターンな取引方法です。

 

レバレッジを10倍に設定すれば本来100万円分までしか行えないところを、1000万円分までの取引が可能となります。うまくいけば利益も10倍ですが、当然ながら失敗すれば損失も10倍です。
そしてその損失が出たときの保険として証拠金を用意することになるのですが、たびたびこの証拠金だけでは損失の穴埋めには足らず、追加証拠金(追証)を請求されて破滅する人が今も絶えません。

 

このように最終的に破滅の道を辿ってしまった方たちは総じてみな、成功時の大きなリターンにばかり目がいってしまい、そこに同時にあるリスクから目を背けてしまったのです。

 

レバレッジとは

レバレッジとは「てこ」を意味する言葉です。
要するにてこの原理を用いて本来の力以上のエネルギーを生み出すことになぞらえてFXでの倍率を意味する言葉として用いられています。

 

仮想通貨の場合、取引所によって上限となるレバレッジは異なりますが、大きいところでは25倍もの大きなレバレッジをかけることもできます。個人的な見解ではありますが、この最大25倍という数字は異常であり、とても危険です。
少なくとも本業でトレードをやっていない初心者が手を出してよいものではないでしょう。

 

レバレッジを大きく設定することによって取引額も大きくなり、取引所へ入る手数料などの収益も高まります。
しかし、仮想通貨の非常に高いボラティリティによる極端な値動きによって一瞬で多くの人の資産を吹き飛ばしかねません。
そして追証金の立て替えが積み重なればそれこそ取引所の破綻にも繋がりかねないほどの影響を与える可能性もあるのです。
そのようなリスクも鑑みて、最近ではレバレッジの上限を下げる取引所も出てきています。

 

仮想通貨のFX

FXの仕組みを簡単に説明してきましたが、仮想通貨においてもほぼ同じシステムで証拠金取引を行うことができます。
レバレッジをかけることによってリスクもリターンも増幅させ、うまく行った際はより短時間で大きな利益を出すことができます。

 

FXをやるには証拠金を用意する必要があります。
そして注意しなければならないのは、損失金額が証拠金の一定額以上まで昇った場合(証拠金維持率を割る)、強制ロスカットとなり自身の意思を問わずに取引は強制終了となります。

 

仮想通貨の激しい値動きの中でFXをやった場合、チャートに張り付いていたとしてもこの事態を避けられないことも多々出てくるでしょう。実際に夜寝て朝起きたらロスカットされていた、なんて話がそこら中でありました。
取引のスタイルは人それぞれであり、自己責任でやる以上は他人が口出しすることではないのかもしれませんが、少なくとも仮想通貨から投資を始めた方やこれから始めるような初心者は手を出さない方が身のためでしょう。