仮想通貨の先駆け的存在でもあるビットコインはナカモトサトシ氏の論文を基に開発されました。

開発から現在までの動向

 

仮想通貨の誕生

ビットコインとパソコンの画像

仮想通貨の概念は1995年ごろのアメリカを発祥としており、その後1999年頃には実際に仮想通貨は存在しています。
しかしその頃の仮想通貨はまだまだ問題点も多く、おおよそ通貨としての信頼性を得るには値しませんでした。

 

その後電子マネーが世の中に急速に普及していく過程で仮想通貨の研究も進められ、2008年10月31日に突如ナカモトサトシなる人物(個人なのか日本人なのか、男性なのか女性なのかも不明)から発表された論文を基に2009年の1月3日にビットコインにおける最初のブロック(genesis block)が生まれました。

 

この最初のブロックのマイニングには報酬として50BTCが支払われたようですが、この時点はビットコインには価値が付いておらず、50BTCも資産としては0円でした。

 

諸説ありますが、このビットコインの最初のブロックが誕生した瞬間を仮想通貨がこの世に初めて生まれた時、としてよいかと思います。

 

通貨として認識されていく

開発から10日ほどで、世界で初のビットコイン取引が行われ、その後2009年の10月にはビットコインと法定通貨の交換が初めて行われました。
それにともないビットコインに初めて価格が表示されました。最初は1BTC=0.07円程度と、いまでは考えられないほどに価値は低いものでした。

 

翌年には実店舗でビットコインの決済が初めて行われるなど順調な発展を遂げていき、それに平行して価格も徐々にではありますが上昇していきます。それでもまだ1BTC=7円ほどのものでした。
そして2010年の7月にはマウントゴックス社によるビットコイン取引所のサービスが開始されます。

 

 

ビットコインの危機

ブロックチェーン技術によって改ざんなどの危険性は少ないと言われているビットコインですが、過去にセキュリティ上の問題は1度起こしております。

 

2010年当時まだ脆弱性の多かったビットコインが攻撃され、1840億BTCものビットコインが偽造されてしまいました。
すぐに対応し、大きな影響はありませんでしたが、ビットコインの信用が大きく揺らぎかねない事態でした。

 

その後もビットコインの注目度は年々増していき、価格もそれに伴い上昇していきましたが、その間もブロックチェーンのバグやマウントゴックス社へのハッキングなど、決して順風満帆というわけではありませんでした。

 

しかしその都度問題を解決していき、2014年には1BTC=50000円前後にまで価格が上昇。この頃からいまも良く聞くような日本の取引所が次々にサービスを開始していきます。

 

2015年になるとマウントゴックス社の業務上横領を端とする経営破綻がビットコインの価値を一時暴落させましたが、ご存知の通りこの事件はビットコインの信頼性を損なうものではなく、その後も順調に価値を高めています。

 

ビットコインの現在

現在、ビットコインを中心とした仮想通貨はどれも軒並み過去に類を見ないほどの高騰を続けています。
初めてビットコインに値が付いたころとくらべると、約3000万倍。もはや想像が付かないレベルの差です。

 

これをバブルだ、危険だ、という声も中には聞こえますが、それだけ多くの人が仮想通貨に投機的チャンスと将来的期待を感じているのは間違いありません。
この先仮想通貨がどのような値動きをしていくのかは残念ながらわかりませんが、仮想通貨の仕組みや安全性をしっかり理解する人が増えれば増えるほど、その価値もまだまだ高まるのではないかと考えています。